全品半額にもかかわらず、お客様がぜんぜん来ないので描いてみました。
気がつくと、ほぼ2ヶ月くらいブログを書いていない。
一時期はブログを書くのにハマってますなどと言っておきながら、救いようのないサボり具合だ。
さておき、最近は大きめの作品を描くようになった。
きっかけは、よく展示会をさせて頂く本屋さんやカフェのオーナーさんに、せっかく飾るので、もっと大きな作品って描けないかなぁ〜‼️
と、アドバイスを頂いた事だ。
よく展示会を主催されている方は様々な作品を見ている。
当時、私は己書幸座のお題を出展しているだけだったので、色紙サイズか葉書サイズの作品しか出展していなかった。
なるほど、言われてみれば、写真や書道、油絵などの展示会は作品のサイズも大きいし、額も結構値段が高そうな物を使われている。
色紙サイズより大きな作品を描いたことがなかったので、四つ切り画用紙の大きさから始めてみた。
描いてみると大きな絵を描く方が、色紙サイズに描くよりも、はるかに楽だった。
最近は、A 1サイズで描く事が多い。
594㎜×841㎜なので結構大きい。
たまたま断捨離をしている時に大きなサイズの画用紙や画仙紙が出てきたもんで、それをサイズに切って使っている。
作品によっては、机の上に腹這いになって描くこともあるが、色紙サイズに落とし込んで描くよりはかなり楽だ。
それに大きな作品は、とにかく目立つ。
今や己書師範の数は1000人を超えた。
その先生一人一人に特徴、作風がある。
私の作風はどちらかというと、細かい小さなものをどんどん描き込んでいく作品が多い。
言ってしまえば、腕の無さを、小さなものの数でごまかしているようなものだ。
ただ、言い訳をひとつさせて頂くと、目標としている画家の方は、池田学さん、山口晃さん。
検索して作品を見てもらえばわかりますが、とても精密な作品を描かれる方々です。
同じ細かいものを色紙サイズに描くよりも大きなサイズで描く方が、とにかく描きやすいし、
老眼鏡をかけずに描けるのが嬉しい😆
普通に筆文字で、全品半額と書けばいいのだが、なんか面白くないな〜
と、思いまして、
ボールペン画家の方はよく可愛い動物などを描かれているので、お地蔵さんなら被らないし。
描き慣れているし、いっぱい描くのに一体に時間のかかるキャラクターは適用できないし。
やっぱりお地蔵さんだな。
全品半額の型取りをして、後はひたすらお地蔵さんを描き込んでいく。
筆文字ではお地蔵さんをよく描く。
なぜですか⁉️
と、よく聞かれるが実は私もよく知らない❗️
慣れてくると、六地蔵といって、お地蔵さんを六体描くのだが、この意味も諸説あり、
なんとなくしか知らない。
検索してみると、こんな感じだ。
六道において衆生の苦しみを救うという六種の地蔵。
六道とはお地蔵さんが住むと言われる、
天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道との事。
読んでも調べても、私にはピンとこない😝
最初は普通に描き込んでいたが、そのうち飽きてきたもんで、斜めに描いたり、逆さまに描いたりしてみた。
よく考えるとお地蔵さんを描くのにルールなどない。
それこそ己書だ。
大きな作品なのに描くお地蔵さんはかなり小さいので、
目、首、肩が非常に疲れるため、休み休み描いていったが。
たまに、ウォーリーを探せ的な作品を描いているので、楽しんでもらおうと、わんちゃんを1匹描いてみた。
暇つぶしに一度、探してみて下さい🙇♂️