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道場師範
川上 淳
プロフィール
- 1966年
- 兵庫県豊岡市で生まれる。
- 1988年
- 大阪経済法科大学 経済学部卒業
卒業後は、特に目標もなく大阪でウエイター、セールスなどの仕事をしたり、人材派遣業、アクセサリー販売、喫茶店経営などを経験しましたが、自分に仕事があっているとは思えず、転職を繰り返していました。
内装や杭打ちの建築土木関係の仕事に就いたときには、仕事に活かせるように重機免許を取得(フォークリフト、玉かけ、床上操作クレーン、可動式クレーン、ガス溶接、高所作業など全10種の資格)を取得しましたが、36歳の時、家業を継ぐことになり、豊岡に戻ることになりました。
- 己書との出会い
- 豊岡に戻ってからは、自分磨きや何かの気付きを得たいと思うようになり、多くのセミナーや勉強会に参加するようになりました。そこで知り合った人から、一通の筆文字のハガキが届いたときに、筆文字で返事を書きたいという気持ちになりました。
このことがきっかけで筆文字に興味がわき、すぐに習い始めました。家業の傍ら、イベントを主催してほしいという依頼を受ける機会がありました。そのイベントに己書の女性師範の方がいらっしゃったことが己書を知るきっかけとなったのです。
己書には、習い始めた筆文字とは違う興味がわき、名古屋にある己書本部道場で己書を受講することにしました。
受講後の懇親会でどう言う訳か「己書の師範を目指します。」と宣言してしまったのです。興味本位で受けた己書講座で先のことは考えていなかったはずなのに、気が付けば20人の参加者の前で宣言してしまったことに只々驚くばかりでした。
- 2014年
- 一般社団法人 己書道場公認 第六期道場師範認定
- 現在
- 字には自信がなかったので、納得いくまで修行させてもらい師範試験を受けました。
道場師範として認定を頂き、今に至っています。
1ケ月に描く己書は、100~300枚
21か所、22教室で毎月幸座(講座)を開催中。
字を書くということは、誰にでも経験があるので抵抗が少ないく、己書は、文字をキレイに書くのではなくイラストのように描くという点が魅力の一つです。
字の上手下手は関係ないので老若男女誰でも気楽に始められます。絵を組み合わせて自由に表現してください。
メッセージ
受講者からは、
「字が下手だから自分の名前を書きたくなかったけど、己書を描くようになって字を書くのが好きになった」
「絵なんて描けないと思っていたけど、川上先生の言うとおりに描いたらかけるようになった」
「どうせできないと思い込んでいたことができるようになった」
という喜びの声をよく聞きます。
また、この「出来た」という体験が自信となって、新しいことにチャレンジされる人が増えていることはとても嬉しいことです。
己書を通して、喜びや笑顔が増えることはとても幸せなことであり、己書の師範として笑顔が連鎖し、人と人が繋がって争いのない平和が世界へと広がっていくように活動していきます。
DOJO日本己書道場情報
- 名称
- 一般社団法人 日本己書道場
- 代表者
- 杉浦 正
- TEL
- 052-734-7767(常駐スタッフはおりません)
ACCESSアクセス
住所/〒466-0031 愛知県名古屋市昭和区紅梅町3丁目21-5 紅梅ビルヂング3F
最寄駅/名古屋市営地下鉄「御器所駅」より徒歩5分