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ずっと負け犬だったんですが、己書と出会って出来る事が増えていったかも❗️



私は子供の頃からずっと負け犬だった‼️

そう思い込んだ原因は覚えてない❗️

体も小さく、背も低く、力もない、勉強も出来ない、顔も物凄く変な顔をしてると思っていた。
知らない間に自分でインプットしたのだろうが、その自覚もない❗️

とにかくこの世に自分が出来る事なんてないと思っていた。
なので、争うとか、競うという事を最初からやらなかった。
勝てると思ってないからだ。
敵前逃亡というやつかな❗️

学生時代も勉強をした記憶がない。
勉強はしたんだけど成績が良くないなんて人は立派なもんだ。
私はしょうともしなかった。

この負け癖は私の人生にず〜と付いてまわることになる。
そりゃそうだ、自分自身でどこかでなんとかしない限り解決しない。
誰かが代わりになんとかしてくれるものではない❗️

学校の勉強。
空手の稽古。
会社の仕事。
人間関係。
トレーニング。

ず〜と、逃げてきた。
やったところで、私に出来る訳がない‼️
その思考がインプットされているかのように❗️
「絶対出来ない❗️」
ここまできたら、信念の領域までいっているのかも知れない❗️

そんな中、唯一、5年以上続いているものがある。

短かっ⁉️

なんせ、私の人生で5年以上続いたものがないのだから、仕方がない。

なんとか5年以上続いているもの、それが、己書だ。

今は、えらそうに、己書師範です。
なんて言っているが、始めた頃から、とにかく出来が悪かった。

名古屋の本部道場まで習いに行っていたが、絵も筆文字もぜんぜん上達しなかった。
先輩師範などからは、
「こいつは本当に己書師範になる気があるのか⁉️」
と、口ではなく、目で言われたもんだ。
目は口ほどにものを言うとはこういうことなんだな〜と、身を持って体験した。

己書には基礎となる文字(フォント)がある。
最初にこれをマスターしないと話にならないのだが、私はこれをマスターするのに半年以上かかった。
信じられないほどの筋の悪さだ。

気の短い先生だったら、「もう来るな❗️」くらいの事は言われていただろう‼️

私の己書幸座を受講しに来てくださる生徒さん達は、ほとんど当日に描けるようになる。
「なんで、こんなにすぐに描けるの❗️ 私は描けなかったのに❗️」
生徒さんには言えないが、いつも、そう思う。



そんな私ではあるが、己書師範になりますと言ってしまったために‼️
なぜ、言ってしまったのかは未だに不明‼️

おそらく私の潜在意識が引っ張って来た必然だろう。

なんとなくではあるが、ひたすら続けて描いていた。
すると、「あれっ⁉️ なんか描けるようになってきたぞ。」

この時、大抵の事は数をこなせば出来るんじゃない‼️
という事に気づいた。

遅っ‼️

この時、既に40代後半だ。
出来のいい人なら、小学校低学年あたりで気づくだろう❗️

大阪環状線ばりの遠回りだ‼️

己書師範になってからというもの、この、数をこなせば出来る。
という事を実感する機会が多くなってきた。

私の教室は、ここ3年の間、15〜20教室の間を行ったり来たりしている。
出来た教室もあれば、生徒さんが1人も来なくてなくなった教室など山ほどある。
これを常に繰り返している。

ひとつ新しいお題が出来ると、幸座の最初に生徒さんたちの前で実際描いてみる。
「こんな感じでここから描いて下さい。」
これを繰り返しやっていると、単純に一か月の間に同じお題を約15回描くことになる。

そうなると、もう最後の方のクラスになるとお題を見なくても描けるようになってくるのだ。

これは、どういうことか⁉️

これは、ただ単に、己書の筆文字や絵が上手く描けるようになったということに留まらない。

それまでの私の負け犬人生に、数をこなせば何でも出来るんだよ。
という、一石を投じてくれたのだ。

己書に出会って以降、私は何かあっても、「大丈夫、数をこなせば出来る。」
と、前向きな考え方になった。
思考がかわったのだ。

自分にも自信が持てるようになった。

私は己書と出会ったことによって、その方の考え方や人生が変わるような、そんな己書幸座をやっていきますので、
是非、遊びに来て下さい🙇‍♂️




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