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己書とは絵画のように文字を描く書です。誰でも自由に描けます。和気あいあいと楽しくテキトーに描くのがコツです。



己書とは絵画のように文字を描く書です。誰でも自由に描けます。和気あいあいと楽しくテキトーに描くのがコツです。

この言葉を聞いても、人それぞれ受け取り方は違うだろう。

肩の力を抜いてリラックスして描いて下さい。

いいかげんに描けばいいの⁉️

お題のとおりに描きたいのですが‼️

集中したいので、話している暇はないです。

大体、いい加減な人が、1幸座、2000縁も払って受講することはない。

こんな事を言うと己書本部に怒られるだろうが、私は最近の幸座では、出来る限り、テキトーという言葉を使わないようにしている。
このテキトーという言葉を使うのは、ほとんどの生徒さんが己書4級以上のクラス。
初心者のクラスでは使うのを避けている。
これはあくまで個人的見解だ。
私なんかより、多くの生徒さんを抱え、多くの師範を育成されている先生はたくさんいるので、正論かどうかは、現時点では、分からない⁉️

何故、テキトーという言葉を使わないか⁉️
おそらく描き方がわからないからだ。
というより、テキトーな方が難しいからだ‼️

幸座の時は、最初にその日のお題を生徒さんの前で、実際に描いて見せるのですが、
「このとおりに描いて下さい。」と、言ったほうが、分かりやすく、伝わりやすく、簡単に描けるイメージを伝える事が出来るように思う。



テキトーに描く。

私はこう思う。

とらわれない。こだわらない。

これは、全国の己書師範の皆さん全てが思っているかどうかは、分からない‼️

最初に一通りの基本とルールをマスターすれば、後は自分なりに描けばいいと思う。
これが最初から基本を無視していたら、唯の自己流だ。
自己流が悪いとは言わないが、頭打ちの回数が多く、抜け出し難い傾向にある。

また、自身のフォントが一度確立されれば、フォントに変化をもたらす事自体が、
かなりのリスクになってくる。

その日のお題を見極め、受け入れ、自分なりに解釈する事が出来ればテキトーに描く領域に行けると考えるが、
なかなか簡単ではない。

私も既にその領域に居るとは思うが、そうならない時がある。

それは生徒さんのお題を真面目に描く時だ。



遊びで自分の作品を描く時は、かなりの高い確率でテキトーに描けるのに、
生徒さんのお題を描く時は異様に緊張し、描きたくなくなる。
お題は見易く、分かりやすく、描き易く。
一見、難しく見えても、実際に描いて伝えた時点で易しく見える方がいい。
なので、いつもケツに火が点かないとお題が描けない😝

要は、こだわり、とらわれている領域に居る時だ。
こんなザマで、よく生徒さんにだけ、テキトーに描いて下さいなんて言えたもんだ🤦‍♂️

まだまだやなぁ〜。

自身の中でハードルが高いのは、このお題を作る事かな‼️
ただ、一旦作ってしまえば、その同じお題を短い期間に何度も何度も描く事になるので、次第にテキトーに描ける領域になる。数をこなすということだ。



生徒さんの中にテキトーに描ける領域にいる方が何名かおられる。
この方々の共通点は正に回数をこなしている点だ。
要するに幸座以外の時間帯。
家でかなりの数を描かれているようだ。
特に私は毎回、宿題を出している訳ではない。
強制もしていない。

皆さんは、
己書を描く事が本当に好きなようだ🙇‍♂️
これは、才能、素質、絵心といった類のモノではない。
そもそも、己書にそんなものは要らないと考える。

己書を楽しむ。

それがあればいいと思います🙇‍♂️

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