筆文字修行10000枚から己書100000枚。描き始めたきっかけ。
下川浩二さんこと下やんのセミナーを受講し、これから筆文字を書くぞ〜✍️
という下やんファミリーは、通常、筆文字1000日修行というのを始める。
セミナーを受講した全体数からいえば、筆文字修行を始める方は、そんなに多くないと思う。
筆文字を1日1枚書いて、主にフェイスブックに投稿する。
約3年かかる。特に毎日連続でという決まりはないが、はっきり言って、面倒くさい話しだ。
最近は、1000日修行が終了しても、そのまま、2000日、3000日と続けている強者下やんファミリーもいるが、
1000日で終わるのが普通だろう。
そもそも、始めても続いてない方もいるのかな⁉️
書き始める理由は、人それぞれ。
将来、筆文字講師になろう。
自分を変えたい。
筆文字を習慣化したい。
などなど。
私は、下やんの筆文字講座を受講したが、1000日修行には手をつけなかった。
みんな、あんな事よくやるなぁ〜‼️
はっきり言って他人事だった。
その頃は、気がむいた時だけ投稿していたが、思ったようにぜんぜん書けなかった。
20文字くらいの格言も1枚の紙に収めて書く事が出来なかった。
筆文字の才能もセンスも全くなかった。今でも全くないと思う。
まだ己書と出会ってなかったある日。
下やんが私的な事情で、しばらくセミナーなどを控えます。
と、いう事態になった。
それに乗じて、下やんファミリーの友達も筆文字の投稿をしなくなっていった。
「なんか、寂しいなぁ〜。」と、思った私は、
「下やん、復活してよ〜‼️」
「また、みんな筆文字書いて投稿しょうよ‼️」
と、口で言うのは簡単だったが、そういうもんじゃないだろう‼️
と、思い。
私が何か、行動をおこして、それを言葉として受け取って貰えればいいと思った。
特に誰も受け取ってないと思うが⁉️
では、何をするの⁉️
その時、滅多に降りてこない直感が降りてきた。
そりゃ、やっぱり筆文字でしょ❗️
筆文字1000日修行⁉️
当時、私は地元の旅館に勤務しており、仕事のある日に筆文字を書く時間はないだろうと考え、日数ではなく、枚数でやってみようと思い、何枚にしようかと悩んだ。
1000枚だと、1000日修行してる方々に、何故だか申し訳ないと思った。
じゃあ、その一桁上の、10000枚なら誰も文句を言わないだろうと、(特に誰も文句言わないが)
こうして筆文字修行10000枚を始めることとなる。
はっきり言って、当時、出来るなんて思ってなかったし、続くとも思ってなかった。
筆文字1000日修行でさえ、達成している方もそんなにいなかったかな‼️
だいたい10000も書く格言とかあるのだろうか⁉️
やった人がいないので、教えてくれる人もいない。
とにかく、やると決めたので、日々書き続けた。
何を書いていいかも見当つかなかったので、とりあえず下やん語録から始めた。
見切り発車もいいとこだ。
何か新しい事を始めると、応援してくれる人もいるが、反対にごちゃごちゃいちゃもんをつけてくる人もいる。
こんな人はいつでも、どこにでもいる。
「筆文字やってる人に悪い人はいない。」なんて、何処の誰が言ったか知らないが、結構えげつない人は結構いた。
「なんて書いてあるか読めないような文字を書いて、なんか意味があるのか⁉️」
「他人の格言ばかり書いて、自分の言葉はないのか⁉️」
「お前の筆文字幸座なんか、私には必要ないから、こんなイベント案内を送りつけてくるな⁉️」
「鯛の兜煮と書いてあるが、マンボウにしか見えんぞ⁉️」
まぁ、結構な暴言だ。コンプライアンスどころの話じゃない。
神経の細い方なら途中で辞めていただろう。
あまりに多くてどこの誰か覚えてないが‼️
これは、私が、己書100000枚。を達成するまで続いた。
なので、己書100000枚。を達成した途端にピタッとなくなった。
それ以降、一度もいちゃもんをつけてきた方はいない。
それだけ、10000枚という数字が神的なのだろうか⁉️
そんな私でも、たった1度だけ、やめようと思った出来事があった。