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雪の降ってない日にこそ、雪掻きをします。幸座といっしょですね。



私が住んでいる所は、兵庫県豊岡市という所です。
どちらかと言うと雪国だ。
昔に比べたら、かなり降雪量は減ったが、それでも一旦降ると雪掻きは必要だ。

雪国では、雪が降ると直ぐに重機による除雪作業が始まるので、比較的、幹線道路は車が走れるようにはなるが、
その分、道路脇、家の軒先にその除雪の雪が残る。

雪が降った日くらいは、どんなズボラな人でも雪掻きをする。
場所によっては家から出れないような所もあるだろうから、やらない訳にはいかない。

ところが、より重要なのは、雪が止んで降っていない時に次の降雪に備えて、どれだけ雪掻きをしておくかである。
これをやっておかないと、残った雪の上に雪が降ってくる。
このような状態になると周辺は身動きできなくなってしまう。

私は現在、己書筆文字幸師という仕事をしているが、全く同じことが言える。

幸座のある日は、幸座をするのが当たり前だ。
やらない訳にはいかないし、やらなければやっていけないだろう❗️

だが、それより重要なのは幸座のない日に何をしているかにあると思う。

何故か⁉️

そもそも、講師業というのは、即効性がない。

パン屋さんやラーメン屋さんが、本日開店のチラシを配ってその日に食べに来るお客さんはいるだろうが、
いざ幸座となると、そんな訳にはいかないだろう❗️

己書幸座は通常1時間半だ、急に受講するような方はまずいない。
というか、そんな方は今まで見たことがない。



なので、何ヶ月先。何年先を見越して普段からいわゆる営業活動をこつこつやる必要がある。
やったからといって成果が出る保証はないが、何もしなければ、それこそ何の成果もない。

雪掻きと講師業は全くいっしょだ。

雪を残しておくと、色々な弊害が出る。

普段、自転車に乗っている方は乗れなくなるので歩くことになるが、歩行道路は雪で塞がれてしまう。
小学生などの通学路も同じく塞がれてしまう。
また、宅急便屋さん、コープの宅配屋さんも普段車を駐車している所に雪があると、どうしても駐車しにくいし、出来ても後方車両の圧を常に感じながらの仕事は大変だろう❗️

そんなことを思いながら、時間がある時はひたすら雪掻きをする。
特に年末年始は幸座がほとんど日程変更でなかったため、自分の家の前以外の所もほとんど雪掻きをしていった。
なんせ暇なんだから仕方ない。
出来る者が出来る事をやればいいのだ🙆‍♂️

これが、己書幸座でもというより、講師業でも同じ事が言えると思う。
だいたい、ほっといても講座依頼が来るような講師の方はいいが、そんな先生はほんのひと握りだろう‼️

通常は自分から営業して1000件に1件くらいが、やっと話を聞いてくれるくらいの確率だ。

私もこれまで色々やってきた。
チラシのポスティングをやっていた時期があったが、今だから言えるがお巡りさんを3回呼ばれた事があって、あっ🤭という間にやめた😝
余程怪しく見えたのだろう❗️

企業さんや各団体さんに電話での営業活動をしていたが、商工会でご縁を頂いたコンサルタントの先生方と話していると、
「電話では己書の良さは伝わりにくいから、コストと時間はかかっても己書の葉書を出してみたらどうでしょう❗️」
というアドバイスを頂き、今現在は企業さん等への営業は全て葉書にしている。

己書幸座のない日にやっている事はこんな感じです。
・筆文字を描く。
・お題を描く。
・営業葉書。
・展示会用作品作成。
・ブログを書く。
・新教室の設定。
・ご依頼作品、幸座の打ち合わせ。

ざっとこんな感じです。
幸座のない日の方が忙しかったりします。
また、そうでなくては、なかなか受講生の方は増えていかない。
最近では幸座、作品依頼を頂く事がよくあり本当に感謝です。

実は4年程前に私自身が調子にのっていて、受講生の方が半分以下になった事がありました。
理由はただ単に私が天狗になっていたためです。
各教室の主催者の方やリーダーの方々に多大なご迷惑をおかけしたことがあります。
また、来られなくなった受講生の皆さんには、今でも本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
二度と同じ失敗をしないように、日々こつこつ謙虚にやっていきますので、今後ともよろしくお願いします🙇‍♂️




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