うちげの料理 八塩 塩見達生君のお店に、母と行って来ました。
先日、母の定期検診の帰りに、
「うちげの料理 八塩 」にお昼のコース料理を食べに行って来た。
場所は、どちらかというと町はずれかな❗️
初めて行った方なら、この辺りにお店ある❗️
みたいな雰囲気の所だが、いつもほとんど満席の料理屋さんだ。
お店は、塩見達生君が奥さんと二人で切り盛りしている。
お店の人気のひとつは、なんといっても塩見君の人柄かと思う。
奥さんも素敵な方だが、あまり話した事がないので、ここではコメントを控える。
塩見君とは、某城崎温泉の某西村屋本館という高級旅館で何年か一緒に仕事をした事がある。
塩見君は、勿論、料理人。
私は料理サービス部という部署にいた。
ざっくり言うと配膳係かな❗️
料理人といえば職人の世界という感じだが、料理人も色々だ❗️
どんな世界でも一緒だと思うが、ただ、なんとなしに仕事をする者もいれば、既に目標が定まっていて目の色変えて一心不乱に仕事に取り組む者もいる。
塩見君が来た時は、既に何軒もの料理屋さんや旅館で修行をしていたようだった。
その頃から将来お店をやりますと言っていた。
だいたいこの手の料理人は側から見ていても仕事ぶりが違う。
昔から仕事は見ておぼえろ的な世界だ。
最近では、時代なのか先輩の料理人も教えてやりたいのだろうが、忙し過ぎて教える間もないのだろう‼️
では、若い料理人たちは、どうするわけ⁉️
私がこの旅館にいる時に見てきたのは、こんな感じ。
取引先の魚屋さんに行って見習い仕事をさせて下さいと頼みに行くようだ❗️
おそらく料理長、もしくは副料理長の許可を取っての事だと思う。
以前、グランメゾントーキョー‼️
だったかな❗️
のドラマで若い子が魚屋さんにアルバイトさせて下さいなんて頼んでいたが、そんな甘いもんじゃない。
普通は無給だ❗️
それもたまにしかない休みの日の朝4時とか5時にお店に行く。
いきなり魚なんてさばかせてもらえない。
店先の掃除、発泡スチロールの整理、そんなところからのようだ❗️
そういう事をひたすら続けているうちに教えて貰えるようになるようだ。
なかには、自分で高い魚を買って見よう見真似で魚をさばいているような子もいた。
塩見君は、どちらかといえば、このような事を当たり前の様にこなしている料理人だった。
一言で言うと筋金入りの職人だ。
私は先に退職したので、しばらく会うことはなかったが、お店の開店準備に入った頃に連絡がきた。
私はこの旅館で器の管理などもしていたので、お店で使う器を段取り出来ないでしょうか‼️
という事だった。
近所の料理屋さんや、後に私の家の蔵の中にあった器などを使って貰う事で、またご縁が出来たので、
今回、食事に行く運びとなった。
物凄く丁寧な仕事。
うちげの料理 八塩
〒669-6201
兵庫県豊岡市竹野町竹野735
☎️0796-20-4256
定休日 火曜日
駐車場あります。(5台くらいかな❗️)
完全予約制
11:00〜14:00
18:00〜22:00
お昼のコース
2000円
3000円
夜のコース
4000円
お昼に夜の4000円のコースも出来るようです。
詳細はお問い合わせ下さい🙇♂️