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ギャンブル依存症から抜け出せたのは、筆文字との出会いでした。



ず〜〜〜と、ギャンブル依存症だった。

キッカケは高校生の時。

鳥取の私立の高校に行っていたが、今は物凄く真面目な高校になっているが、
当時はビーバップハイスクール‼️

ちょっと古いか‼️

今なら、クローズゼロ❗️

これでも古いのかな❗️

まぁ、リーゼントにぼんたんみたいな高校だった。

学校のトイレや体育館裏では決まって誰かが喧嘩してる。
私は高校から空手を始めたが、稽古が終わってトイレに行くと、いつも誰かが倒れていた。
職員室と保健室への連絡係りみたいになってた。

そんな所だったので、パチンコ、麻雀は必修科目だ‼️
勿論、やらない子もいたと思うが。

ギャンブル依存症あるあるに、最初は大勝ちしてハマるというのがある。
その教科書どおりの初回大勝ちで、その後、何十年のギャンブル依存症人生が始まる。

今思うと、若い頃はかなり勝率が良かった。
大学時代は、その勝率の良さで、いくらか学費を払っていた。

問題はその勝率が一生続くと思っていたことだ。
その頃は、なんとかパチンコと麻雀で食っていけないものかと、真剣に考えていた。
色々な勉強をした。
ギャンブルの勝ち方みたいな本も読んだ。
麻雀の本も読んだ。
が、麻雀なんて🀄️、強い人はいくらでもいた。
上には上がいる。
パチンコ屋さんで、いつも勝っている人に「弟子にして下さい。」
と頼んだら、
「ごめんね🙇、俺、サクラなんだ。いくら出しても月30万円なのよ。それでもいいなら紹介するよ❗️」
あらっ‼️
世の中、そういう仕組みなの❗️
今思えば、結構いい話かも知れないが、その頃は全く魅力を感じなかった。

よく勝ってた頃は、とにかく資金もそんなにないし、不安があって欲がなかったような気がする。
要は勝っている時点でやめる事が出来た。
正確に言うと、この時点ではギャンブル依存症ではないかも知れない❗️
途中でやめれるのだから❗️

これが、資金ある。時間あるとなってくると開店から閉店まで打つようになる。
その前に朝8時から近所の溜まり場の喫茶店で情報交換。
9時から並ぶ。
昼の3時に1万円勝っていてもやめれない。
帰っても他にする事もない。
夕方には全てなくなる。
また打ってなくなる。
その繰り返しだ。
私は独身だからいいが、これが結婚でもしていたら、毎日修羅場だ。
私も何度か遭遇したことがあるが、30代男性、奥さん子供2人、給料手取り14万円。
どう頑張ってもやっていけるとは思えない❗️
手っ取り早く増やそうとする。
給料日の日にパチンコに行く。
10万円負ける。
修羅場になる。
離婚する。

こんな人が日本に何人いることか⁉️

だが、パチンコ屋さんが町に一軒出来ると、金融屋さん、不動産屋さんまで儲かるらしい⁉️
知らんけど❗️

最近はレートの低い台を置いているお店もいっぱいあるので、いっとき程厳しくはないと思うが日本全国パチンコ屋さんがないような所があるだろうか⁉️

40代になってから、筆文字と出会った。
実は筆文字をやりだして、ギャンブル依存症が治った人を結構知っている。

元々、ギャンブル依存症の人は熱量や行動力があるのだろう❗️
そうでなければ朝の8時や9時頃から店の前に並んだり出来ないはずだ❗️
元々やってることがギャンブルなので、なかなか良い印象は受けないが、そのエネルギーが一旦プラスの方向に向くと、いきなりとんでもない成果になるだろう。

筆文字を始めた日に一気にギャンブル依存症を断ち切った人を何人か知っているが、
私は徐々に回数が減っていったタイプだ。
一撃ではやめれなかった。
勤めている会社にでもギャンブル仲間がいたら、四六時中ギャンブルの話だ。
パチンコやめたと言っても周りが黙っていない。
「今日、あそこの店、新装開店ですよ。新しい北斗のパチスロ 入りますよ。」
なんて言われると、右手首の震えが止まらなくなってくる。

ちょっと今日だけ様子見に行くか‼️
結局これが一生続く。
負のスパイラルだ。

転機は7年程前、会社勤めを辞めて、己書筆文字講師になったことだ。
結局そんなに時間かかったのか❗️
と怒られそうだが、そんなにかかった。
まわりにギャンブル仲間がいなくなったこともあると思うが、
ひたすら筆文字に集中していると、パチンコに行かなくてもよくなっていった。
ごくごく自然に。
また、この頃から己書10000枚を始めたので、そんな時間もなくなっていった。

通常、筆文字は前向きな言葉や癒し系の言葉を書く。
間違っても、明日死にたいなんて言葉は書かない。
自分の潜在意識の中にコツコツ良いものだけをインプットしていっているのだろうと思う。
また、まわりの人も勇気ずけ、癒しているのかも知れない。

なので、私はこれからも描き続けていく。

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