己書との出会い。杉浦正己書総師範との出会い。私が己書師範になった訳。
なつびんが、己書師範になったとフェイスブックで投稿したので、
己書について検索した。また、筆文字仲間のみんなに聞いてまわった。
その時、既に、杉浦正総師範と桜山千花先生とは繋がっていたが、特に会話をするような仲ではなかった。
あっ‼️
今頃、すいません。
己書(おのれしょ)と、読みます。
私は、だいたい最初、読み方も分からなかった。
その頃、既に、ほとんどの筆文字仲間が己書を知っていて、皆さん意識していたようだった。
私も一度、杉浦正総師範の作品を見て衝撃を受けた事があった。
日々、いろんな筆文字仲間の作品をフェイスブックなどで見ていたが、
正直、「なんじゃ‼️ これは‼️」
と、思うほど凄い作品だった。
一度、己書幸座を受講しようかな〜と、思ったが、名古屋まで行かないと受講出来ない。
当時、私は兵庫県の城崎温泉に住んでいた。高速道路を走っても片道5時間かかる。名古屋の土地勘もない。
なので、まぁいつか行ければいいか。
そんな感じだった。
たまに己書幸座のイベント案内が来てたようだったが、あまり気にしてなかった。
だが、今回は勝手が違う。
尊敬するなつびんが選択した己書というのを、どうしてもこの目で見てみたいと思った。
すると、その次の日に杉浦正総師範より己書筆文字幸座のイベント案内が来た。
まさにドンピシャのタイミングだ。
まるで運命が、さっさと己書と出会え。と、言ってるかのようだった。
イベント案内は、都合よく平日の午前と夜の2講座だった。
その時、まだ、旅館に勤務していた私は、土、日曜日に休みをとるのは困難だった。
直ぐに参加ボタンを押した。
当日は夜中から名古屋目指して出発。土地勘のない名古屋市内をウロウロしながら、なんとか到着。
杉浦正総師範と桜山千花先生は、遠い城崎温泉からはるばる来てくれて、ありがとうございます。と、言ってくれた。
そして、幸座が始まった。
もう二度と絵など描かないと誓ったのに、いきなり絵のお題を描くという。
「いえ、私は絵を描きたくないんです。」と、私だけわがままを言うわけにもいかない。
そもそも描けるとも思ってないのだ。
ところが、杉浦正総師範の指導は超一流だ。
自分でもびっくりするくらい、すらすらと自然に描けてしまった。
あら‼️ 描けるじゃん‼️
描けてしまった。
こんな時程、楽しいものはない。
思ったことは、
己書って、凄い。
午前、夜の幸座終了後、近くの居酒屋で懇親会があった。
20人くらいだったかな‼️
盛り上がってきた頃に、1人ずつ自己紹介がてら、何か一言お願いします。
みたいなノリになり、私の順番がまわってきた。特に喋ることもなかったのに、何故か⁉️
「筆文字はず〜と続けていくので、どうせやるなら、己書師範目指してやります。」と、
言ってしまった。未だに何故あんなことを言ってしまったのか‼️
分からない‼️
が、自分の潜在意識が選択したのだろう。間違いない選択のはずだ。自分の潜在意識を信じるしかない。
こうして私は、己書師範になるため、名古屋に通い始める。